10万円以下で買える、高ROE&低PBR 22社

投資,ETF,NISA,TOPIX

【特集】10万円以下で買える、高ROE&低PBR 22社【プライム】編 <割安株特集>

https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202402091155

少額資金で株式投資を始めたい方必見!ROE(自己資本利益率)とPBR(株価純資産倍率)を考慮し、10万円以下で購入できる銘柄を厳選しました。

目次

  • 1: この記事の概要を教えて
  • 2: ROEとは何ですか?
  • 3: PBRとは何ですか?

この記事の概要を教えて

2024年2月9日の株探ニュースによれば、少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心が高まっています。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出したことで、投資家は手数料を気にせずに売買できる環境が整っています。

東証プライム上場企業では、最低投資金額10万円以下で購入できる銘柄が294銘柄存在します。この特集では、企業の利益を上げられる能力を示すROE(自己資本利益率)に注目し、予想ROEが8%以上で、PBR(株価純資産倍率)が理論上の解散価値とされる1倍を下回る銘柄を選定しています。

以下は、最低投資金額が低い順に並んだ22社の銘柄です(ROE、PBR、最低投資金額は9日現在):

コード 銘柄 最低投資金額 予想ROE PBR
2982 ADWG 25,400円 9.15% 0.71
2533 オエノンHD 34,700円 9.35% 0.94
5074 テスHD 43,400円 8.98% 0.74
7211 三菱自 44,420円 15.26% 0.72
8897 ミラースHD 49,600円 15.03% 0.97
2975 スターマイカ 52,200円 12.08% 0.75
7593 VTHD 52,400円 11.13% 0.86
7888 三光合成 65,500円 8.38% 0.73
8860 フジ住 70,700円 8.14% 0.52
9274 KPPGHD 71,400円 13.40% 0.64
3978 マクロミル 76,900円 8.62% 0.79
5019 出光興産 82,140円 10.19% 0.65
4996 クミアイ化 82,700円 8.27% 0.75
9990 サックスバー 84,400円 9.15% 0.91
6584 三桜工 88,000円 9.36% 0.74
7172 JIA 91,300円 8.98% 0.58
7241 フタバ 94,000円 11.05% 0.77
4220 リケンテクノ 95,400円 10.28% 0.84
9506 東北電 96,250円 26.66% 0.64
2060 フィードワン 96,500円 10.08% 0.78
3289 東急不HD 96,810円 8.69% 0.94
9504 中国電 97,450円 20.73% 0.60

これらの銘柄は、少額資金で投資を検討している方にとって興味深いものとなっています。ROEとPBRを考慮しながら、適切な投資先を選定することが大切ですね。

なお、11日には「10万円以下で買える、高ROE&低PBR【スタンダード】編」も配信される予定です。

ROEとは何ですか?

ROE(自己資本利益率)は、企業の資本を効率よく活用して利益を上げているかを測る数値です。具体的には、株主から見た場合、「その株に投資して、どれだけ利益を効率よく得られるのか」という収益性や効率性の指標となります。

以下は、ROEについての詳細です:

  • ROE(Return on Equity)は、英語の略で、日本語では「自己資本利益率」または「株主資本利益率」とも呼ばれます。
  • 自己資本は、株主から出資されたお金など、返済が不要な資産を指します。一方、他人資本は、銀行などから借り入れた、返済しなければならないお金(負債)をさします。
  • ROEは、以下の式で算出されます:

    ROE (\%) = \frac{{当期純利益}}{{自己資本}} \times 100

    ここで、当期純利益は、1会計期間のすべての収益から費用などを差し引いた、会社の最終的な利益を指します。

  • 一般的な目安として、ROEは10%以上であると、投資価値がある優良な会社と判断されることがあります。ただし、業種によって平均値が異なるため、一概に投資価値のない会社だとは言えません。

ROEは、企業の経営効率を評価する際に重要な指標であり、他の財務指標と併用して判断することが大切です。

PBRとは何ですか?

PBR(株価純資産倍率)は、「Price Book-value Ratio」の略で、企業分析において役立つ株価指標の一つです。この指標は、会社の純資産と発行済み株式の時価の差を評価し、現在の株価が割安か割高かを調べる際に用いられます。

以下は、PBRについての詳細です:

  • PBRは、株式の時価が1株あたりの純資産の何倍にあたるかを示します。
  • 純資産は、金融機関からの借り入れなどの負債を除いた、会社の純粋な資産(正味財産)を指します。
  • PBRの計算式は次の通りです:

    PBR = \frac{{\text{{株価}}}}{{1\text{{株あたりの純資産}}}}

  • PBRは、投資家の評価度合いを示す指標と言えます。純資産に対する株式の時価が高いほど、市場での評価が高いと考えられます。
  • 一般的な目安として、PBRが1倍(株価と純資産が等しい状態)の場合、株価は適正価格とされます。倍を上回ると割高、1倍未満となると割安と考えられます。
  • 注意点として、PBRは帳簿上の数値から算出されているため、実際の資産価格とのずれに注意が必要です。また、会社の規模や業種によって異なるため、他の指標と併用して判断することが重要です。

まとめ

これらの22社は、投資初心者からベテランまで幅広い投資家に向けて、魅力的な選択肢となっています。ROEとPBRをバランスよくチェックしながら、資産を増やす一歩を踏み出しましょう!

こちらもおススメ♪

新NISAと日本人の投資意欲:経済格差を埋める鍵

投資,ETF,NISA,TOPIX
日本の新しい少額投資非課税制度(新NISA)がスタートしました。しかし、なぜ日本人は投資を避けるのでしょうか?経済格差を埋めるために、投資についての知識と行動が求められています。

「ほったらかし投資術」で資産を増やす方法とは?

投資,ETF,NISA,TOPIX
経済評論家・山崎元さんが提唱した「ほったらかし投資術」は、手間をかけずに資産を増やす方法として注目されています。

NTT株25分割で人気銘柄に:株式分割の影響と注意点

驚き,ショッキング,ハプニング
NTT(日本電信電話)が1株を25株に分割する発表は大きな注目を浴びました。株価への影響や投資家にとっての注意点を解説します。

TOPIX連動ETFを選ぶべき理由とは?清原達郎氏のアドバイスを解説

投資,ETF,NISA,TOPIX
伝説のトレーダー・清原達郎氏が、投資初心者に向けて「オルカン」や「S&P500」よりも「TOPIX連動ETF」を選ぶべき理由について助言しています。

仮想通貨(ビットコイン)取引を始める:ビットフライヤー(bitFlyer)のメリットとデメリット

ビットコイン
ビットフライヤー(bitFlyer)は、日本を代表する仮想通貨取引所の一つ。運営歴の長さやリップル(XRP)の送金手数料無料など、その特徴を紹介します。
運営サイト

ふもとブログ

富士山麓の街で悠々自適に暮らす日中夫婦のブログ 国際結婚 地方移住 50歳でパパに。

REVIEWS

探して選んで、賢く買い物。品質と価値を見極める、あなたの最適なガイド。

登場人物
ふもとあさと
50代
システムエンジニア
東京都出身
琳琳の夫

琳琳 
30代
ショッピングコンシェルジュ
中国出身
あさとの妻

ロン
ロボット犬
琳琳のアシスタント
最新のAIを搭載しています