Twisty Amanozako契約解除に見るVTuber業界の光と影
にじさんじEN所属のTwisty Amanozako、差別発言で契約解除
https://news.yahoo.co.jp/articles/c253c6a69bc411c3272d76805078c3874a27b63b
目次
- 1: にじさんじEN・Twisty Amanozako 契約解除の背景と影響
- 2: もしもTwisty Amanozakoが“転生VTuber”として復活していたら(ないない?)
- 3: この話題についてネットの反応は?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
にじさんじEN・Twisty Amanozako 契約解除の背景と影響
VTuberグループ「にじさんじEN」に所属していたTwisty Amanozakoさんが、2025年6月21日付で事務所ANYCOLORとの契約を解除されました。差別的な発言が確認され、契約違反と判断されたためです。
Twistyさんは2024年5月にデビューし、ユニット「Denauth」で活動していましたが、セクハラ被害の訴えや情報漏洩疑惑などの問題が続出。年には差別的な発言を含む音声データが流出し、人種差別やファンへの侮辱が明らかとなりました。ANYCOLORは「コミュニティで容認されない」として契約を解除。一方で、彼女が訴えていた被害への対応不足が指摘され、運営への批判も高まっています。
この件は、VTuber業界におけるタレントの発言責任や運営側の危機対応の在り方を問うものです。今後は、ANYCOLORの透明性ある説明や、同僚ライバーに関する調査の有無、そしてファンの信頼回復に向けた取り組みが注目されます。
もしもTwisty Amanozakoが“転生VTuber”として復活していたら(ないない?)
もしも、Twisty Amanozakoが契約解除後、別名義で正体不明の新人VTuberとして再デビューしていたら?
ある日、配信界に突如現れた新人が、驚くほど完成された話術と演技力で話題に。視聴者の中には「この声、どこかで…」と気づく者も現れ、SNSは転生説で騒然。やがて彼女は、過去の過ちを物語風に語りながら、視聴者と共に“再出発”の物語を紡ぎ始めます。
こんな展開が現実になったら、皮肉だけどちょっと感動的ですよね。
この話題についてネットの反応は?
ポジティブ派
本人の謝罪文、ちゃんと反省してるのが伝わってきた。過ちを認めて学ぼうとする姿勢は大事だと思う
差別発言は許されないけど、セクハラ被害を訴えた側が先に処分されるのはおかしい。もっと声を上げやすい環境にしてほしい
VTuberも人間。間違いを犯すこともある。そこからどう立ち直るかを見たい
ネガティブ派
あの発言内容はさすがに無理。どんな事情があっても、あれはアウト
ファンを馬鹿にするような発言までしてたのはショック。応援してたのに裏切られた気分
セクハラを訴えたのが事実でも、情報漏洩は契約違反。プロとしての自覚が足りない
ふもとあさとの読むラジオ
はい、ということで、ここまで『にじさんじEN・Twisty Amanozakoさんの契約解除』についてお聞きいただきました。ちょっと重たい内容ではありましたが…琳琳さん、まずは事実関係、整理していただけますか?
はい。Twisty Amanozakoさんは2024年にデビューして以来、人気ユニット『Denauth』の一員として活動していましたが、2025年6月に、差別的発言や情報漏洩などの行為が確認され、事務所ANYCOLORから契約を解除されました。彼女は以前、セクハラ被害を訴えていたこともあり、運営側の対応や処分の妥当性についてSNSでも意見が分かれています。
うんうん。まさに“現代の声”が詰まったケースだよね。人間性の見られ方、運営の信頼、ファンとの距離感…VTuberって“画面越し”の存在のはずなのに、我々の社会そのものを映してるような気がしてくるよ。
本当にそうですね。“ただのネットの話”では片づけられないと感じます。
さて、ここで。ちょっと面白い仮説も紹介されていました。“もしTwistyさんが別名義で復活したら”という話、琳琳さん読みました?
はい! 驚くほど自然な設定で、“どこかで聞いた声…”と視聴者がざわつく…という、まさにドラマのような展開でした。
よし、それならロン、出番だ。仮にそうなったら、今の技術的にどうなる?
はいっ、ご指名ありがとうございます、あさとさん!技術的には“声の類似性”は検知可能ですが、あくまで決定的証拠にはなりにくいです。逆に“転生系キャラ”としてその曖昧さを楽しむ文化もあるので、視聴者の“憶測力”が物語を育てる時代ですね。
ほぉ〜〜。やっぱり森羅万象を知ってるだけあるなあ(笑)
それって“正体を伏せたまま語る過去”が、かえってストーリーを深くしてくれる…みたいな側面もありますね。
うん。だからこそ、“炎上”とか“謝罪”を越えたあと、何を語るかが、その人の価値になる。VTuberに限らず、我々だって同じかもしれないな。
ちなみにリスナーの皆さんからは、“許す・許さない”だけでなく、“どう向き合えばいいか”という声も多いようですよ。
だよね。“人をどう支えるか”というのは、いつだって難しくて大事なテーマだもんなあ。
でも、こうした議論が起こることで、VTuberという文化がますます社会と接続していくことにもつながるんじゃないかと思います。
うん。私たちも、“声”の仕事をしてる人間として、自戒を込めつつ、心あるコミュニケーションを続けていきたいですね。
まとめ
発言の責任と運営の対応、そしてファンとの信頼関係。この一件は、エンタメの未来を考える上で避けて通れない問いを投げかけています。
