気象庁が警告する“10年に1度”の猛暑と私たちの未来

6日から“10年に1度”の高温、気象庁が9月までの猛暑予報

https://news.yahoo.co.jp/articles/4caa112757d0952ea558817199adf43f37f2d371

気象庁は7月から9月にかけて異常高温が続くと発表。生活や都市機能に影響を及ぼす可能性が高まっています。

目次

  • 1: 気象庁が発表した“10年に1度”の高温と今後の猛暑予報
  • 2: もしも“10年に1度”の猛暑が都市機能を変えてしまったら?(ないない?)
  • 3: この話題についてネットの反応は?
  • 4: ふもとあさとの読むラジオ

気象庁が発表した“10年に1度”の高温と今後の猛暑予報

気象庁は、7月6日から14日にかけて「10年に1度」レベルの異常高温が予想されるとして、全国に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。さらに、7月から9月にかけても全国的に猛暑が続く見通しで、熱中症や気象災害への警戒が呼びかけられています。

背景と経緯

この異常な高温の背景には、太平洋高気圧チベット高気圧の勢力が例年より強く、偏西風が北寄りに流れていることが挙げられます。これにより、日本列島は暖かい空気に覆われやすい状況となっています。

また、6月の日本の平均気温は統計開始以来最も高く、東京都心では真夏日が13日連続するなど、すでに記録的な暑さが続いています。さらに、地球温暖化の影響で大気全体の温度が上昇傾向にあることも、猛暑の背景にあります。

防災学術連携体は、熱中症や豪雨、台風による複合災害への備えを市民に呼びかけており、特に高齢者や乳幼児など「熱中症弱者」への配慮が重要とされています。

今後の注目点

今後は、猛暑の長期化により熱中症リスクがさらに高まるほか、局地的大雨や線状降水帯による災害の可能性も指摘されています。気象庁や環境省は、暑さ指数(WBGT)熱中症警戒アラートを活用し、早めの対策を取るよう呼びかけています。

また、気象災害の複合化が懸念されており、個人や地域レベルでの防災意識と備えがこれまで以上に求められています。

もしも“10年に1度”の猛暑が都市機能を変えてしまったら?(ないない?)

もしもこの“10年に1度”の猛暑が、都市機能を根底から変える引き金になったら?

例えば、真夏の午後2時。アスファルトは50度を超え、外出禁止令が発令される。人々は地下街冷房の効いた避難所に集まり、学校は「夏季オンライン授業」に完全移行。コンビニの冷蔵庫はフル稼働し、電力需要はピークに達する。そんな中、冷房のない高齢者宅にドローンが水と氷を届ける——まるで近未来SFのような光景が、現実の夏の日常になるかもしれません。

こんな展開が現実になったら、ちょっと怖いけれど、私たちの暮らしのあり方を根本から問い直すきっかけにもなりそうですね。

この話題についてネットの反応は?

ポジティブ派

夏好きとしてはテンション上がる!海もBBQも長く楽しめそう!

電力需要が高まるなら、再エネの重要性がもっと注目されるチャンスかも

冷房のありがたみを再確認。テレワークで助かってる

ネガティブ派

10年に1度って言うけど、最近毎年こんな感じじゃない?もう“毎年恒例”では…

高齢の親が心配。エアコン嫌いだから、どう説得するか悩む

電気代がまた跳ね上がる…生活が本当に厳しい

ふもとあさとの読むラジオ

琳琳

さて、ここからはスタジオに戻って、私たちのトークパートです。先ほどは「10年に1度」と言われる異常高温と、猛暑がもたらす未来の仮説についてお届けしました。あさとさん、どうご覧になりましたか?

あさと

いやあ琳琳さん、聞いてるだけで汗が出てきそうだったよ。私が子どもの頃は、30度を超えると「今日は暑いねぇ」なんて言ってたけど、今や35度が当たり前。時代が変わったねぇ。

琳琳

本当にそうですね。気象庁によると、7月6日から14日にかけては「10年に1度」の高温が予想されていて、9月まで全国的に猛暑が続く見通しだそうです。背景には太平洋高気圧チベット高気圧の勢力が強まっていること、そして地球温暖化の影響もあるとされています。

あさと

なるほどねぇ。でも、ただ暑いってだけじゃなくて、生活そのものが変わってしまうかもしれないっていう仮説、あれはちょっとゾッとしたな。外出禁止令に、ドローンが氷を届ける時代…映画じゃなくて、現実に起こりうるってのがね。

琳琳

そうですね。実際、熱中症のリスクが高まる中で、高齢者や子どもたちへの対策も急務ですし、電力需要のピークも心配です。

あさと

こういうときこそ、ロン!君の出番だ。リスナーの皆さんの目線で、この猛暑、どう受け止めたらいいのか教えてくれないかい?

ロン

ワン!了解です、あさとさん。リスナー代表として申し上げますと、「またか…」という声が多いですね。SNSでも「10年に1度って、毎年来てない?」という皮肉交じりのコメントが目立ちます。

一方で、「夏が長く楽しめる!」というポジティブな声もありますが、やはり「電気代が心配」「高齢の親が心配」といった生活への不安が大きいようです。

あさと

うんうん、やっぱり現場の声はリアルだねぇ。ロン、ありがとう。琳琳さん、こういう時代に私たちはどう備えていけばいいんでしょう?

琳琳

はい。気象庁や環境省は「暑さ指数(WBGT)」や「熱中症警戒アラート」を活用して、早めの対策を呼びかけています。外出を控えたり、冷房を適切に使ったり、水分補給をこまめに行うことが大切です。特に高齢者の方には、周囲の声かけが重要ですね。

あさと

なるほど。暑さに負けず、でも無理はせず。この夏も、みんなで乗り切っていきましょう。ロン、また頼むよ!

ロン

ワン!いつでもスタンバイOKです!

まとめ

猛暑はもはや一時的な異常ではなく、日常の一部に。私たちの暮らし方や備えが問われる時代が来ています。

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