万博アプリはなぜこんなに多い?混乱と期待が交錯する現場の声
乱立する万博アプリ、結局どれが必要?最低限インストールすべきアプリ3選
https://news.yahoo.co.jp/articles/01a1b5d9b83357453c976f9aab3c9a5c5f4407a3
目次
- 1: 乱立する万博アプリ、結局どれが必要?
- 2: もしも万博アプリが“あなた専用の分身”になったら?(ないない?)
- 3: この話題についてネットの反応は?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
乱立する万博アプリ、結局どれが必要?
2025年大阪・関西万博では、来場者向けのアプリが多数存在し、どれを使えばよいのか分からないという混乱が広がっています。この記事では、最低限インストールすべき3つのアプリとして、「EXPO 2025 Visitors」(公式情報・予約用)、「EXPO2025 Personal Agent」(AIナビ機能)、「EXPO2025デジタルウォレット」(キャッシュレス決済・NFT体験)を紹介しています。
背景と意義
大阪・関西万博は184日間にわたって開催され、広大な会場と多様なパビリオンが特徴です。そのため、来場者の行動をサポートするアプリの重要性が高まっています。しかし、公式・非公式を含めて関連アプリが乱立し、操作が複雑で高齢者やITに不慣れな人々が使いこなせず、紙の地図に頼るケースも発生しています。こうした状況は、デジタル化を推進する万博の理念と現場のギャップを浮き彫りにしています。
今後の注目点
今後は、アプリの統合やユーザーインターフェースの改善が求められると同時に、誰もが使いやすいユニバーサルデザインの視点が重要になります。また、来場者の行動データやアプリ利用状況が、今後の都市設計やイベント運営にどう活かされるかも注目されます。万博を通じて、デジタルとリアルの融合がどこまで進化するかが問われています。
もしも万博アプリが“あなた専用の分身”になったら?(ないない?)
もしも万博アプリが、あなたの好みや体調、歩くスピードまで学習して、まるで“分身”のように行動を先回りしてくれたら?
たとえば、炎天下の中で「そろそろ水分補給を」とアプリが自動で涼しいルートを提案し、子どもが飽きる前に「次は体験型のパビリオンへ」と促してくれる。
まるで映画『HER』のように、スマホの中に“あなた専属の万博コンシェルジュ”がいる世界。
そんな未来が現実になったら、ちょっと感動的ですよね。
この話題についてネットの反応は?
ポジティブ派
AIナビの『パーソナルエージェント』、思ったより便利!子連れにはありがたい。
『デジタルウォレット』でNFTがもらえるのはちょっとワクワクする。記念になるし面白い試み。
公式アプリのマップ機能がアップデートされて、ようやく使いやすくなってきた感じ。
ネガティブ派
アプリ多すぎて、どれが公式か分からない。高齢の親は完全に混乱してた。
予約アプリとナビアプリが別ってどういうこと?統合してくれ…
『Visitors』アプリ、動作が重いし、ログインのたびにブラウザに飛ばされるのがストレス。
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、というわけでお聞きいただきました「乱立する万博アプリ、結局どれが必要?」という特集。いや〜琳琳さん、アプリが多すぎて、どれがどれやら…私なんかもうスマホの中が万博状態ですよ(笑)。
ふふっ、確かに。今回の万博では、公式だけでも3種類のアプリがあって、それぞれ役割が違うんです。
「EXPO 2025 Visitors」は入場予約や公式情報、「Personal Agent」はAIナビゲーション、そして「デジタルウォレット」はキャッシュレス決済やNFT体験ができるんですよ。
なるほどねぇ。でもね琳琳さん、私みたいに「とりあえず紙の地図が安心」って人も多いと思うんですよ。便利なのは分かるけど、アプリが多すぎると逆に不安になるっていうか。
実際、SNSでも「高齢の親が混乱してた」とか「どれが公式か分からない」って声が多くて。デジタル万博を掲げているわりに、現場ではアナログ回帰してる面もあるんですよね。
うーん、これは「未来の博覧会」っていう理想と、現実のユーザー体験のギャップが見えてきますねぇ。
…よし、ここは我が番組の頼れる相棒に聞いてみましょうか。ロン、君はどう思う?
ワン!お呼びですね、あさとさん。
今回のアプリ乱立は、UX(ユーザー体験)設計の観点から見ると「目的別に最適化された結果」ですが、ユーザーにとっては「分断された体験」になってしまっています。
理想的には、ひとつのアプリで完結する統合型プラットフォームが望ましいですね。
おお〜、さすがロン博士。じゃあ、今後の万博や大規模イベントでは、もっと“ひとつにまとまった”アプリが主流になるのかね?
その可能性は高いです。特にAIが個人の行動を学習して、リアルタイムで最適なルートや体験を提案する「パーソナライズド・ナビゲーション」は、今後の標準になるかもしれません。
まるで“あなた専属の分身”がスマホの中にいるような世界ですね。
まさに、先ほどの「もしもアプリが分身だったら?」の仮説そのものですね。
それが実現したら、迷子にもならず、混雑も避けられて、ストレスフリーな万博体験ができそうです。
うんうん、でもそれって便利すぎて、逆に「自分で選ぶ楽しさ」が減っちゃうかもねぇ。
「迷ってこそ旅」っていうのも、昭和の人間には捨てがたいんだよ(笑)。
ワンワン!ではあさとさん、次の万博では「迷子体験ゾーン」なんてどうでしょう?
あえて道に迷って、偶然の出会いを楽しむエリアです!
ははは、それは面白い!「迷うこともコンテンツ」って発想、嫌いじゃないな〜。
それではこのあとは、リスナーの皆さんから届いた「私の万博アプリ体験談」をご紹介します。引き続きお楽しみに!
まとめ
アプリの進化は万博体験を豊かにする一方で、誰もが使いやすい設計と統合が今後の鍵となりそうです。
