ビッグローブ光からGMO光アクセスに乗り換えた理由と手続き
なぜVDSL方式になったのか釈然としなかった
我が家はフレッツ光のマンションタイプで、ビッグローブ光(光回線方式)を契約していました。しかし、引っ越しに伴ってVDSL方式(料金は同じ)に変更を余儀なくされました。光回線方式での導入が可能であるにもかかわらず、なぜかVDSL方式を強要され、問い合わせもまともに対応してもらえませんでした。契約の縛りがあり解約も直ぐにはできない・・・。
そろそろ引っ越しだね。新しいマンション、ネット回線はどうなったの?ビッグローブ、引っ越し対応OKでしょ?
うん。まあ、ちょっと問題があるんだ。ビッグローブから通知で引っ越し先はVDSL方式になるって。
VDSLって何?それっていいの?
VDSLは速度が遅くて安定性もあまりないんだよ。でもね、引っ越し先の住所・建物名で調べてみたら工事すれば光回線方式が可能なはずなんだ。
それって工事が必要なのね。でも、それはできるでしょ?
エアコンの通気口から光ケーブルを通す工事をすれば光回線方式が可能なのは調べが付いてるんだけどな。ビッグローブがなぜかその工事をしてくれないんだ。
ええ、なんで?それができる環境なら、やってもらわないと困るわ。
さあね。問い合わせたんだけど、どうも取り合ってくれない。契約期間中だから解約もできないし、仕方ないんだ。
VDSL方式と光回線方式の違い
VDSLは一般的に低速で、遅延も頻発します。一方、光回線は高速で安定しています。特にストリーミングやゲームでは、この違いがはっきりと感じられます。
でも、具体的にVDSLと光回線の違いって何?
VDSLは一般的に速度が遅くて、遅延もよく起こるんだ。でも、既存の電話回線を使えるから導入は簡単だよ。
えっ、速度が遅いってマジで?私、中国の映画やドラマをよくストリーミングで見るのに。
うん、その通り。特にストリーミングやゲームをするときには、その速度の違いや安定性がはっきりと分かる。だから、光回線の方が圧倒的に優れているんだ。
同じ料金なのに速度の遅いVDSL方式を強要されるのはなぜか?
VDSLが強制される背景には、プロバイダが大きな役割を果たしています。公式にはNTTが回線方式を決定するとされていますが、実際にはプロバイダが工事を発注するため、その選択に影響を与えています。あるプロバイダは経費をケチってVDSLを推奨するが、一方で光回線を積極的に推進しているプロバイダも存在し、企業競争の一環として、各プロバイダが自らの利益を追求している状況があります。
でもなんで同じ料金なのに、速度が遅いVDSLを推してくるの?
それはプロバイダの設備や契約状況が影響しているだろうな。プロバイダによってはマンションではVDSLが推奨されることが多いらしいよ。
なんでそんな不公平なことするの?
プロバイダによっては、VDSLが既に設備として用意されている場合や、何らかの契約でVDSLを優先しなければならないケースもあるじゃないかな。企業として利益追求しているから、いろいろあると思うよ。
でもNTTが判断するって言ってたよね?
うん、表向きはそうだけど、実際に工事の発注をするのはプロバイダなんだ。だから、プロバイダがVDSLを推す理由もある程度影響してるんじゃないかと思う。
それって、ちょっと胡散臭くない?
まあ、確かに透明性があればいいんだけど、実際はそう簡単にはいかないんだよ。
他に選びようがないの?
いや、実は光回線を積極的に導入して他社と差別化を図っているプロバイダーもあるんだ。
それならそっちに変えればいいじゃん。
確かに。これは企業競争であり、どちらも利益の追求として合理性があるんだ。だから、我々消費者もしっかり選択すべきだね。
プロバイダを乗り換える際のポイント
乗り換えを検討する際、重要なのは料金、速度、サポート、そして違約金です。ビッグローブ光では違約金がかかる可能性があるため、解約タイミングも計算に入れましょう。
じゃあ、どうすればいいの?乗り換えるだけ?
そう簡単じゃないよ。乗り換えを検討する際には、料金、速度、サポート、そして違約金を考慮しないと。
違約金って、ビッグローブでもかかるの?
うん、ビッグローブ光では定期利用契約があるから、解約タイミングも重要なんだ。解約月以外で解約すると違約金がかかるよ。
GMO光アクセスを選んだ理由
GMO光アクセスは、乗り換え特典として50,000円のキャッシュバックがあり、契約期間の縛りもなく、解約違約金も一切かからない点が大きな魅力でした。これにより、初めての乗り換えでも安心感があり、手続きもスムーズに行えました。
でも、乗り換えるならどこのプロバイダがいいの?
実は、GMO光アクセスがかなりいいんだよ。乗り換え特典として50,000円のキャッシュバックがあるんだ。
それはすごい!他にもいいところは?
契約期間の縛りもなくて、解約違約金も一切かからないんだ。だから初めての乗り換えでも安心して手続きができるよ。
GMO乗り換え・光回線方式の導入後は快適そのもの!
GMOが工事費実質0円で、乗り換えの違約金の補償付きなので、思い切ってビッグローブを途中解約して乗り換えました。GMO光アクセスに乗り換えてから、我が家のインターネット環境が大幅に向上。特に妻が中国の映画やドラマを快適に楽しんでいます。
最近、ネットが速くなった気がするけど、何か変わったの?
うん、GMO光アクセスに乗り換えたんだ。光回線方式にして、速度も安定してる。
あ、だから中国の映画が全然途切れないで見られるのね!すごく快適!
そう、それが狙いだったんだ。君がストレスフリーで映画やドラマを楽しめるって、僕も嬉しいよ。
そういえば、工事費はどうだったの?
工事費は実質0円だけど、ちょっと罠があって、実は分割払いなんだ。スマホでも似たような形態の縛り方があるでしょ。
0円の分割払い?それってつまり...
そう、契約期間中は0円だけど、分割払いの「期間の縛り」がある。途中で解約したらやっぱりお金がかかるよ。もっとも解約せずに使い続ければ本当に0円だけどね。どこのプロバイダも商売だから、消費者としては油断はできないよね。どこに乗り換えるにしても契約条件は精査しなければいけないね。
まとめ
フレッツ光をVDSLから光回線方式に切り替える過程は難解でしたが、GMO光アクセスに乗り換えて大正解。料金面でもサービスでも大きなメリットがあり、特に家庭内のストリーミング体験が格段に向上しました。この乗り換えによって、我が家のインターネットライフは新たなレベルに達しました。
ふもとあさと 50代 システムエンジニア 東京都出身 琳琳の夫 |
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琳琳 |
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