テンキーはもう不要？数字キーをめぐる意外な論争と未来予想
PCキーボードの『テンキー』はもういらない？その意外なルーツと“本当に必要な人”
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c6f3fa692afa17b922ef76ce648c135b92d408d
目次
- 1: テンキーは本当に必要？その歴史と現在地
- 2: SNSで賛否両論！テンキーをめぐるリアルな声
- 3: もしもテンキーが“高級品”になったら？未来のキーボード妄想
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
テンキーは本当に必要？その歴史と現在地
「テンキーって、最近使ってないかも…」そんな声が聞こえてきそうですが、かつては“数字入力の王様”として君臨していた存在です。テンキーのルーツをたどると、実は電卓に行き着きます。数字をサクサク打ち込むために、独立したキー配列が生まれたのです。
ところが時代は変わり、ノートPCやコンパクトなキーボードが主流に。机のスペースを取らない、持ち運びやすい――そんな理由で、テンキーなしモデルがどんどん増えてきました。
今では「テンキーがあるかどうか」は、単なる“機能”ではなく、“ライフスタイルの選択”になりつつあります。経理やデータ入力のプロには欠かせない一方で、文章中心の仕事やゲーム用途では「むしろ邪魔」という声も。テンキーの有無が、使う人の働き方や価値観を映す鏡になっているのです。
SNSで賛否両論！テンキーをめぐるリアルな声
テンキーが“選択肢”になった今、SNSではその存在価値をめぐって意見が真っ二つ。とくに、モバイル世代と数字入力職種の間で温度差が際立っています。
ポジティブ派の声は、「テンキーなんて使わない」「省スペースの方が大事」といったもの。ノートPCやタブレット中心の生活では、テンキーは“あっても使わない”存在になりがちです。持ち運びやデスクのスッキリ感を重視する人にとっては、むしろ“ない方が快適”という意見も。
一方、ネガティブ派からは「テンキーがないと仕事にならない」「数字入力が遅くなる」といった切実な声が。経理やデータ入力など、数字を大量に扱う職種では、テンキーは“作業効率の命綱”とも言える存在です。
こうしたやり取りを見ていると、テンキーの有無は単なる好みではなく、働き方や価値観の違いを映し出す“論点”になっていることがわかります。テンキーをめぐる議論は、意外にも“自分らしさ”を語るきっかけになっているのかもしれません。
もしもテンキーが“高級品”になったら？未来のキーボード妄想
テンキー不要論が進み、テンキー付きキーボードが市場から姿を消したその先――もしもテンキーが“希少な職人道具”として再評価される未来が来たら？
たとえば、老舗メーカーが「テンキー復刻モデル」を限定発売。価格はなんと5万円。打鍵感にこだわり抜いたメカニカル仕様で、数字入力の“美しさ”を追求した逸品。SNSでは「これぞ本物のテンキー」「数字が踊るように打てる」と話題に。
さらに、テンキー検定なる資格が登場し、履歴書に「テンキー入力◎」と書くのが当たり前に。数字入力のスピードや正確さが“スキル”として評価され、テンキー使いが“職人”として尊敬される時代が来るかもしれません。
もちろんこれは妄想。でも、テンキーが“ステータス”になる未来って、ちょっと皮肉で、でもなんだか面白い。かつて当たり前だったものが、時代を経て“特別な存在”になる――そんな逆転劇も、デジタルの世界では珍しくないのです。
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、ここからはスタジオに戻ってまいりました。改めまして、ふもとあさとです。いや〜、テンキーって、あんなに奥深い話だったとはねぇ。
ほんとですね。数字キーひとつで、世代や職業、ライフスタイルまで見えてくるなんて…ちょっと感動しました。
昔はね、テンキーがないと仕事にならなかったんですよ。経理の人なんて、テンキーの打ち方で“できる人”かどうか分かったもんです。
今は逆に、「テンキー付きは邪魔」っていう声も多いですからね。SNSでは「テンキーなし派」がかなり勢力を伸ばしてます。
でもさ、テンキーが“高級品”になる未来って、ちょっと笑っちゃうけど…あり得るかもね。限定復刻モデルとか、絶対出るよ。
5万円のテンキー付きキーボード、ですか？（笑）でも、数字入力の美学って、確かにあるかもしれません。
よし、ここでロンにも聞いてみようか。ロン、テンキーの未来ってどうなると思う？
はい、呼ばれました。テンキーは今後、“専門職向けの道具”として再定義される可能性があります。特に、金融・統計・データ分析などの分野では、物理テンキーの需要は根強いです。
なるほど、専門家モードのロンだね。じゃあ、リスナー目線ではどう？
一般ユーザーにとっては、テンキーは“あっても使わない”機能になりつつあります。スマホ世代は数字入力をフリックや音声で済ませる傾向が強く、テンキーの存在自体を知らない人もいます。
それ、ちょっとショックですね…。テンキーが“昭和の遺産”になっちゃうかも。
でも、だからこそ面白い。テンキーが“懐かしの名機”として再評価される日も近いかもしれないね。ロン、最後にエンタメ担当として一言！
テンキーが主役の映画、タイトルは『NUMLOCK：数字に愛された男』。主演は…ふもとさんでどうでしょう？
（笑）それはちょっと荷が重いなぁ。でも、数字に愛された男って、なんかいいね。テンキー、まだまだ語れる余地がありそうです。
はい、ということで今日のテーマ「テンキーはもう不要？」、皆さんもぜひご自身のキーボードを見ながら考えてみてくださいね。
それでは、また次回の「読むラジオ」でお会いしましょう。お相手は、ふもとあさとと…
琳琳でした。
そして、ロボット犬のロンでした。ワン！
