石田えり65歳が語る“脱ぐ女優”の価値観と仕事選びの基準
50代で体型激変、“脱ぎっぷりがいい”イメージも…「『脱ぐ＝いい女優』みたいな評価は違う」石田えり65歳が貫く“仕事選びの基準”
目次
- 1: 65歳・石田えりが語る「脱ぐ＝いい女優」への違和感と仕事観
- 2: SNSの反応──共感と称賛、そして一部の批判も
- 3: もしも“脱がない女優”が評価される時代になったら？
- 4: ラジオ形式トーク（ふもとあさと＆仲間たち）
65歳・石田えりが語る「脱ぐ＝いい女優」への違和感と仕事観
「脱ぐことが“いい女優”の証明になるなんて、おかしいと思うんです」──そう語るのは、65歳を迎えた女優・石田えりさん。かつては“脱ぎっぷりがいい女優”として注目を集め、32歳のときに出版したヘアヌード写真集は30万部のベストセラーとなった過去もあります。
しかし、50代に入り体型の変化を経験し、年齢とともに役のオファーが減っていく現実に直面。そんな中で彼女は、「このヒロインは自分だ」と思える役しか受けないという独自の仕事選びを貫いてきました。
さらに、自ら監督・脚本・主演を務めた映画『Fukushima50』や『Blue きみは大丈夫』などを通じて、年齢や性別に縛られない表現の自由を追求。今もなお、演じることへの情熱を失わず、次なる挑戦に意欲を燃やしています。
SNSの反応──共感と称賛、そして一部の批判も
石田えりさんの「脱ぐ＝いい女優ではない」という発言は、SNS上でもさまざまな反響を呼びました。多くのユーザーが「年齢に縛られず表現を続ける姿勢がかっこいい」「“脱ぐ”ことへの違和感に共感する」といった称賛の声を寄せています。
一方で、「過去に脱いでいたのに今さら何を言ってるの？」「自己プロデュース映画って、結局は自己満足では？」といった批判的な意見も少なくありません。かつてのイメージが強く残る中で、価値観の転換を受け入れられない層も存在するようです。
それでも、「年齢や性別にとらわれない表現者として、もっと自由な作品を見てみたい」「監督としての次回作に期待」といった応援の声も確実に広がっており、石田さんの今後の活動に注目が集まっています。
もしも“脱がない女優”が評価される時代になったら？
もしも、映画のオーディションで「脱がない覚悟」が問われる時代が来たら──。そんな逆転の価値観が当たり前になった未来では、年齢を重ねた女優が堂々と主演を務める映画がヒットし、観客は演技力や人間性にこそ拍手を送るかもしれません。
石田えりさんが監督・脚本・主演を手がけた作品が、国際映画祭で「年齢と性別の壁を超えた表現」として評価される──そんな展開も夢ではないでしょう。表現の自由と多様性が広がることで、これまで埋もれていた才能が光を浴びる時代が訪れるかもしれません。
「こんな展開が現実になったら、ちょっと感動的ですよね」──石田さんの言葉をきっかけに、私たちも“女優の価値”について、もう一度考えてみたくなります。
ラジオ形式トーク（ふもとあさと＆仲間たち）
さて今日のテーマは、女優・石田えりさんが語った「脱ぐ＝いい女優」という評価への違和感と、65歳になった今の仕事観についてです。琳琳さん、まずは前半の振り返りからお願いできますか。
はい。石田えりさんは、かつてヘアヌード写真集が30万部を超える大ヒットを記録した“脱ぎっぷりがいい女優”として知られていました。でも今回のインタビューでは、「脱ぐことが演技力の証明になるなんて、おかしいと思う」とはっきり語っていて、かなり印象的でしたね。
技術的に言えば、演技と裸はまったく別のスキルセットですからね。演技力を測る指標として“脱ぐかどうか”が使われるのは、構造的なバイアスの表れです。
なるほど。でも、石田さん自身は過去に脱いでるわけで……そのギャップに違和感を持つ人もいるんじゃないかな。
実際、SNSでは「今さら何を言ってるの？」という声もありました。ただそれ以上に、「年齢に縛られず表現を続ける姿勢がかっこいい」「“脱ぐ”ことへの違和感に共感する」といった称賛の声が多かったです。
年齢や性別にとらわれない表現者としての立ち位置が、今の時代にフィットしてきたとも言えますね。自己プロデュース映画への評価も、以前よりずっとポジティブです。
ところで、“脱がない覚悟”って言葉、ちょっと面白くない？ 逆に「この役は脱ぎません」って宣言するオーディションがあったらどうなるんだろう。
それ、実は海外では似たような価値観もあるんですよ。例えばメリル・ストリープは「脱がない女優」として知られていて、それでもアカデミー賞常連です。
日本でも、もし“脱がない”ことが演技力の証明になったら、年齢を重ねた女優が主演を務める映画がもっと増えるかもしれませんね。観客も「演技で泣かせてくれる人」を求めるようになる。
それって、ちょっと感動的だなあ。石田さんの映画が国際映画祭で評価される未来、見てみたいかも。
まとめると、石田えりさんの「脱ぐ＝いい女優ではない」という発言は、芸能界の価値観に一石を投じるものでした。SNSでは賛否両論ありつつも、年齢や性別に縛られない表現の自由を支持する声が広がっています。
今後は、“脱がない女優”が評価される時代が来るかもしれません。石田えりさんのように自己プロデュースで表現を続ける人が、映画界の新しいスタンダードになる可能性もあります。
「脱ぐ女優」「年齢と演技力」「表現の自由」──このあたりのキーワードが、これからの芸能界を読み解くヒントになりそうですね。では今日はこのへんで。次回も“へえ〜！”が詰まった話題でお届けします！