Mrs. GREEN APPLEの新曲「コロンブス」が物議を醸す

この記事（冒頭の引用）を分かりやすく解説して

人気アーティストの「Mrs. GREEN APPLE」が6月12日にコカ・コーラとコラボした新曲「コロンブス」をリリースしました。しかし、そのMVには人種差別的な表現が見られ、ネット上で物議を醸しています。新曲「コロンブス」はコカ・コーラが提供する音楽プラットフォーム「コカ・コーラCoke STUDIO」のキャンペーンソングとして発表されたもので、MVではMrs. GREEN APPLEのメンバーが西洋貴族風の衣装を身にまとい、島に住んでいた“原住民”のサルたちと交流するシーンが描かれています。しかし、サルを人力車の引き手として使役したり、サル相手に音楽や乗馬、天文学などの学問を教えるシーンが挟まれており、植民地支配や西洋中心主義の肯定につながるとして批判を受けています。

この問題について、ネット上では「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」「誰かこれを止める人いなかったのか」「コロンブスという単語自体、昨今はマイナスイメージが強い名前として扱われているという認識がアップデートされてないのはまずい」といった批判の声が多く上がっています。

Mrs. GREEN APPLEの所属事務所であるユニバーサルミュージックは、MVの意図や批判の声に対する考えについて調査中です。返答があり次第、追記を予定しています。

この話題についてネットの反応は？

ポジティブ派

「Mrs. GREEN APPLEの音楽はいつも素晴らしい!この新曲もノリが良くて最高だ!」

「コカ・コーラとのコラボは斬新で面白い。MVも楽しみ!」

「サルたちとの交流シーンが可愛らしい。メッセージ性もあって良いですね。」

ネガティブ派

「MVのサルを使役するシーンは不適切。人種差別的だと感じる人が多い。」

「Mrs. GREEN APPLEはもっと配慮すべきだった。コカ・コーラとのタイアップでこんな問題が起きるなんて…」

「コロンブスという名前自体が問題。歴史的背景を考慮してほしかった。」

まとめ

Mrs. GREEN APPLEの所属事務所はMVの意図や批判について調査中。今後の展開に注目です。