米国五輪選手の家賃問題にSNSで支援の輪広がる

この記事（冒頭の引用）を分かりやすく解説して

競技前日に、米国の陸上選手であるベロニカ・フラリー選手が「家賃が払えない」という経済的な苦境をSNSで投稿しました。

彼女は円盤投げの選手であり、所属しているヴァンダービルト大学は家賃の75%しか補助してくれない状況でした。この投稿は約23万件のいいねを集め、1800万回以上閲覧される話題となりました。

ラッパーのフレーバー・フラフさんは、フラリー選手に対して「明日家賃の心配をしなくていいように、DMをくれたら今日送金します」と返信し、残り期間の家賃を全て払うことを申し出ました。さらに、起業家でテニス選手セレーナ・ウィリアムズさんの夫でもあるアレクシス・オハニアンさんも、費用をフレーバー・フラフさんと折半すると申し出し、約110万円を送金しました。

フラリー選手は感謝の意を伝え、翌日には「今朝家賃を払いました」と投稿しています。

この投稿は、大学の支援に対する不満を補足しており、ヴァンダービルト大学は全米大学体育協会(NCAA)の規則に沿って最大限の支援をしているとコメントしています。

この話題についてネットの反応は？

ポジティブ派

フレーバー・フラフさんはフラリー選手に対して「明日家賃の心配をしなくていいように、DMをくれたら今日送金します」と返信し、残り期間の家賃を全て払うことを申し出ました。

起業家でテニス選手セレーナ・ウィリアムズさんの夫でもあるアレクシス・オハニアンさんも、費用をフレーバー・フラフさんと折半すると申し出し、約110万円を送金しました。

ネガティブ派

投稿で「大学は家賃の75%しか補助しない一方で、実績を出していないフットボール選手に新車と家が買えるだけの額を払っている」と記していたことについて、大学そのものに対して不満がある人々もいました。ただし、フラリー選手は大学に対していらだっているわけではなく、実績より人気が収入に反映される仕組みに不満があると補足しています。

まとめ

フラリー選手は感謝の意を伝え、大学は最大限の支援をしているとコメント。