中山功太が告発、フジモン謝罪──芸人ネタの“出所”を問う騒動

中山功太・フジモンの“ネタ使用”騒動から考えるオリジナリティの尊重

お笑い芸人・中山功太が、過去に自ら考案した「対義語クイズ」ネタを藤本敏史(フジモン)に無断で使用されたと主張し、フジモンが謝罪する事態となりました。

発端は2025年6月19日放送の番組『アメトーーク!』。フジモンが披露した「逆言葉クイズ」は、視聴者には新鮮に映ったものの、中山が20年以上前から舞台で披露しYouTubeにも公開してきた内容と酷似しており、過去に霜降り明星・粗品が忠告していたことも明らかに。中山は放送後、自身のYouTubeで告発し、後日フジモンが電話で謝罪したことを報告しています。

この騒動は、芸人同士におけるネタのオリジナリティとリスペクトの重要性を示しています。特にテレビのような大舞台で使用されるネタは拡散力が高く、本来の制作者の存在が埋もれるリスクも。類似の事例も過去に複数あり、業界全体の姿勢が問われています。

今後注目されるのは、ネタの権利意識の高まりや、SNSや動画配信を通じた告発の影響がどこまで業界の透明性向上につながるか、そして視聴者・メディアがオリジナリティをどう評価していくかという点です。

もしも「逆言葉クイズ」が学校教材になっていたら?（ないない？）

もしも、あの「逆言葉クイズ」が全国の小中学校で言葉遊び教材として使われていたら? 授業中、子どもたちが「ゴールドマン・サックス」の対義語を真剣に考え、「ブラウンチン・トランペット!」と叫んで教室中が爆笑。だが、その教材の出典がパクリ疑惑の渦中にあると保護者が気づき、教育委員会がネタ元の調査に乗り出す異例の展開に。言葉の楽しさが広まる一方で、創作の出どころに注目が集まる――そんなシーン、映画のワンシーンのようですよね。こんな展開が現実になったら、ちょっと皮肉で面白いですよね。

この話題についてネットの反応は？

ポジティブ派

中山功太さん、よく声を上げてくれた。芸人の世界でもオリジナリティは守られるべき。

フジモンがちゃんと謝罪したのは評価できる。大人の対応だったと思う。

功太さんの“全部僕にどうぞ”って姿勢、かっこよかった。誠実さが伝わった。

ネガティブ派

今さら言うの?20年も前のネタなら、もう共有財産みたいなもんじゃない?

芸人同士のネタの境界線って曖昧。パクリって断定するのは難しい気がする。

SNSで晒す前に、直接話し合えばよかったのでは?少しやり方に疑問が残る。

ふもとあさとの読むラジオ

あさと

さあ、ここからはスタジオに戻ってまいりました。お相手は私、ふもとあさとと…

琳琳

アシスタントの琳琳です。よろしくお願いします!

今回の件では、中山功太さんが20年以上前から披露していた“対義語クイズ”のネタを、藤本敏史さんがテレビで使用したことで“パクリ疑惑”が浮上。藤本さんは謝罪をされていますが、SNS上では賛否が分かれているようです。

ロン

はい、呼ばれました。今回の件は、創作物の“出典明示”と“リスペクト”が問われる好例ですね。特にテレビのような影響力の大きい場では、ネタの出所を明確にすることが制作者への敬意にもつながります。

リスナーとしては、“面白かった”で終わるのではなく、“誰が作ったのか”という視点を持つことが、文化の継承につながります。

まとめ

ネタのオリジナリティとリスペクトが問われた今回の騒動。今後の芸人文化と視聴者の意識変化に注目が集まる。