大谷翔平が登板日で先頭打者本塁打──“漫画の世界”が現実に

大谷翔平が先制の先頭打者本塁打! 188キロ&136メートルの完璧弾…登板日での先頭弾は初、待望の9戦ぶりPS3号

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4088381a3a8509287225f6de8b05788f918b032

ポストシーズン第4戦で大谷翔平が登板日に先頭打者本塁打。SNSは驚きと熱狂に包まれた。

目次

  • 1: 登板日に先頭打者本塁打──大谷翔平が見せた“リアル二刀流”の真価
  • 2: SNSは“鳥肌”と“皮肉”が交錯──ファンの期待と現実
  • 3: もしも──大谷翔平が“9人全員・一人野球”で出場したら?
  • 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

登板日に先頭打者本塁打──大谷翔平が見せた“リアル二刀流”の真価

ドジャースの大谷翔平が、またしても野球の常識を覆した。現地10月17日(日本時間18日)に行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、“1番・投手”として先発出場した大谷は、初回の第1打席でいきなり先頭打者ホームランを放つ。打球速度は188キロ、飛距離は136メートルポストシーズンでの先頭打者本塁打は自身初、さらに登板日での先頭打者弾はメジャー史上でも極めて異例の快挙だ。

この一発が特別なのは、ここ最近の打撃不振を吹き飛ばす一撃だったからでもある。今シリーズでは左投手に苦しみ、直近9試合ノーアーチロバーツ監督からも「もっと積極的にいけ」と発破をかけられていた。そんな中での一発は、まさに“復活の狼煙”と呼ぶにふさわしい。

この勢いをどこまで持続できるか──。ドジャースがワールドシリーズ進出を果たすには、エースであり主砲でもある大谷の活躍が不可欠だ。投打の両輪でチームを牽引する“リアル二刀流”の真価が、いま問われている。

SNSは“鳥肌”と“皮肉”が交錯──ファンの期待と現実

漫画の世界すぎる」「映画のワンシーンかと思った」「もはや神話」──大谷翔平の“登板日先頭打者ホームラン”に、SNSは歓喜驚きの声であふれた。特に「1番・投手・ホームラン」という並びに「これはもう“翔平無双”」といったコメントが続出し、X(旧Twitter)では関連ワードがトレンドを席巻。ファンの間では「次は登板中に盗塁してくれ」といった冗談交じりの“妄想応援”も飛び交った。

一方で、「ようやく打ったか」「もっと早く打ってくれれば…」といった冷静な声も少なくない。直近9試合ノーアーチという事実を踏まえ、「1本で手のひら返すのは早い」とする意見も見られた。期待が大きいからこそ、結果が出ないときの反動もまた大きい──それが“スーパースター”の宿命なのかもしれない。

そして、そんな両極の反応を見守るのが“慣れすぎた”ファンたち。「もう何が起きても驚かない」「記録が出すぎて感覚がバグってる」といった声が象徴するように、大谷の活躍はすでに“日常の奇跡”と化している。だが、ポストシーズンはまだ続く。次はどんな“伝説”を見せてくれるのか──ファンの期待は、ますます高まっている。

もしも──大谷翔平が“9人全員・一人野球”で出場したら?

「もう何が起きても驚かない」──そんな声が聞こえてきた今、ふと頭をよぎるのが“もしも”の世界。もしMLBがルールを変更して、「全ポジションを一人で守ってもOK」なんて制度ができたら? そしてその初の挑戦者が大谷翔平だったら──。

1番・翔平先頭打者ホームランを放ち、2番・翔平バントで出塁。3番・翔平タイムリーツーベースを放ち、4番・翔平グランドスラム。守備では、ショート・翔平ジャンピングキャッチセンター・翔平フェンス際のスーパーキャッチ、そしてピッチャー・翔平160キロのストレートで三振の山を築く。ベンチには監督・翔平が腕組みしながらうなずき、実況席では解説・翔平が「これは翔平の読み通りですね」とコメント──。

もちろん、現実にはありえない。でも、そんな“ありえなさ”すら想像してしまうのが、今の大谷翔平という存在のすごさ。こんな展開が本当に実現したら──ちょっと感動的ですよね。

ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)

あさと

さてさて、今日の話題は、もう漫画の世界としか言いようがないプレーですよ。大谷翔平選手が登板日先頭打者本塁打を打ったって、これ本当に現実の話なんですか?

琳琳

はい、現実です(笑)。現地時間10月17日ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦でのことですね。ドジャースの大谷選手が“1番・投手”として先発し、初回の第1打席でいきなりホームラン。打球速度は188キロ、飛距離は136メートル。しかもポストシーズンでの先頭打者本塁打は自身初、登板日でのそれは史上初とも言われています。

ロン

技術的に見ても、これは異常値です。登板日は通常、投手としての準備に集中するため、打撃は控えめになるのがセオリー。にもかかわらず、初球からフルスイングで完璧な一撃。これは二刀流の完成形とも言えるでしょう。

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