玉川徹の“くるくるパー”発言に羽鳥慎一が即注意──テレビの品位とは
玉川徹氏の発言に「テレビで言うのはやめて」MC羽鳥慎一が厳しめ注意 モーニングショー
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目次
- 1: ニュース解説:生放送中の“くるくるパー”発言と羽鳥慎一の対応
- 2: ネットの反応:賛否分かれるSNSの声
- 3: もしも:羽鳥慎一が注意しなかったら…テレビの未来はどうなる?
- 4: ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
ニュース解説:生放送中の“くるくるパー”発言と羽鳥慎一の対応
「それ、テレビで言うのはやめてください」──11月7日放送の『モーニングショー』で、MC羽鳥慎一氏が思わず口にしたこの一言。
きっかけは、玉川徹氏が生放送中に発した「くるくるパー」という表現。話題は大谷翔平選手のゴルフスコアに関するトークだったが、玉川氏がVTRの内容を把握しておらず、長嶋一茂氏とのやりとりが脱線。その流れで飛び出した“昭和ワード”に、羽鳥氏が即座に制止したのだ。
公共の電波で流れる言葉には、時代とともに変わる“品位”の基準がある。かつては笑いのネタだった言葉も、今では差別的・侮蔑的と受け取られることもある。
羽鳥氏の対応は、番組の空気を守るだけでなく、テレビにおける発言責任を再認識させる一幕となった。
ネットの反応:賛否分かれるSNSの声
「羽鳥さん、ナイス判断」「あの場面で即注意できるのはプロ」──SNSでは、羽鳥慎一氏の対応を称える声が多数。生放送の緊張感の中で、番組の空気を守ったその一言に「さすがベテランMC」「品位を保った」と拍手が送られている。
一方で、玉川徹氏の「くるくるパー」発言には厳しい意見も。「差別的な表現」「昭和のノリを引きずりすぎ」「過去にも問題発言あったよね」と、玉川氏の“言葉選び”に疑問を呈する声が相次いだ。とくに「公共の電波で言うことじゃない」という指摘は、世代を問わず広がっている。
ただし、すべてが批判一色ではない。「言葉狩りが過ぎるのでは?」「昔は普通に使ってた」「玉川さんらしさが消えたらつまらない」といった中立的・擁護的な意見も。SNSは今や“視聴者の声の広場”。この一件をきっかけに、「テレビの言葉って、どこまで自由でいいの?」という議論が静かに広がっている。
もしも:羽鳥慎一が注意しなかったら…テレビの未来はどうなる?
もし、あの瞬間に羽鳥慎一氏が何も言わずにスルーしていたら──
SNSは「玉川またやった」「テレビ終わってる」と炎上し、スポンサーからの問い合わせが殺到。「番組の品位はどうなってるんですか?」という声が局に届き、謝罪コメントが出る…そんな展開もありえたかもしれません。
その結果、テレビ局は“生放送の自由”よりも“リスク管理”を優先。コメンテーターの発言は事前チェック、台本通りの進行が徹底され、ライブ感はどんどん失われていく。
「本音が聞けないテレビ」「予定調和のコメントばかり」──そんな印象が視聴者に広がり、チャンネルはYouTubeやSNSへと移っていく。
玉川氏の一言が、テレビの“自由と信頼”のバランスを揺るがす分岐点だったとしたら──羽鳥氏の注意は、未来のテレビを守るための小さな防波堤だったのかもしれません。
ラジオ形式トーク(ふもとあさと&仲間たち)
さてさて、今日の話題は『モーニングショー』での玉川徹さんの“くるくるパー”発言。いや〜、朝からびっくりしましたよ。あれ、生放送で言っちゃうんですね。
はい、11月7日の放送ですね。大谷翔平選手のゴルフスコアの話題中に、玉川さんがVTRの内容を把握していなくて、長嶋一茂さんとのやりとりが脱線。その流れで「くるくるパー」という表現が飛び出しました。
羽鳥慎一さんが即座に「テレビで言うのはやめてください」と注意したのは、番組の品位を守るための判断だったと思います。
技術的に言えば、放送倫理上の“グレーゾーン”に踏み込んだ瞬間ですね。羽鳥さんの対応は、リスク管理として非常に的確でした。発言責任と公共性のバランスを取ることが、今のテレビには求められています。
