視聴率0%でも続く番組の謎──テレ東の独自戦略
新たな“テレ東伝説”誕生か!? 「個人視聴率0%」なのに11年も続く“謎の情報番組”
目次
- 1: 新たな“テレ東伝説”誕生か!? 「個人視聴率0%」なのに11年も続く“謎の情報番組”
- 2: もしも「なないろ日和!」が視聴率0%のままさらに10年続いたら?
- 3: この話題についてネットの反応は?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
新たな“テレ東伝説”誕生か!? 「個人視聴率0%」なのに11年も続く“謎の情報番組”
要約
テレビ東京の平日午前の情報番組「生活情報マーケット なないろ日和!」が、個人視聴率0%にもかかわらず11年間も放送を続けていることが話題になっている。この番組は生活情報を提供する内容だが、視聴率の低迷にもかかわらず終了の兆しがないことが“テレ東伝説”として注目されている。
背景と意義
テレビ東京は過去にも、湾岸戦争時に他局が報道特番に切り替える中、通常通りアニメ「楽しいムーミン一家」を放送するなど、独自路線を貫いてきた。「なないろ日和!」の継続も、視聴率よりも広告収益や番組制作コストのバランスを重視するテレビ東京の戦略の一環と考えられる。また、番組の大部分がテレビショッピングで構成されているため、視聴率が低くても収益を確保できる仕組みがある。
今後の注目点
視聴率が低迷する中でも番組が存続する理由として、広告収益や制作コストの最適化が挙げられるが、今後もこの戦略が維持されるのかが注目される。また、テレビ東京の独自路線がどこまで続くのか、他局との比較を通じて業界全体の動向を見極めることも重要だろう。
もしも「なないろ日和!」が視聴率0%のままさらに10年続いたら?
ある朝、テレビ東京の社屋に集まった報道陣が驚愕する。番組は20周年を迎え、記念特番が組まれるも、視聴率は相変わらずゼロ。しかし、スポンサーはむしろ増え、通販コーナーの商品は爆発的に売れ続ける。視聴者は「見ていないのに買っている」という奇妙な現象をSNSで語り合い、ついには「幻の番組」として都市伝説化する。
ある日、番組スタッフが気づく。「もしかして、誰も見ていないからこそ、伝説になったのでは?」こんな展開が現実になったら、テレビの価値観が根底から覆されてしまうかもしれませんね。
この話題についてネットの反応は?
ポジティブ派
視聴率0%でも続くって、ある意味すごい!スポンサーがしっかりついてるなら、視聴率だけが全てじゃないってことか。
テレ東らしい独自路線!他局がやらないことをやるのが面白いし、こういう番組があるからこそテレビが多様でいられる。
通販番組として成立してるなら、視聴率よりも売上が重要なのかも。ビジネスモデルとしては意外と合理的?
ネガティブ派
視聴率0%なのに続くって、制作費の無駄じゃない?もっと有意義な番組にリソースを使うべきでは?
誰も見てないのに放送し続けるって、テレビ業界の闇を感じる…。本当に必要な番組なのか疑問。
スポンサーのためだけに番組を続けるのは、視聴者を無視してるように思える。テレビは誰のためのもの?
ふもとあさとの読むラジオ
さあ、ここからはスタジオに戻りまして、私、ふもとあさとと琳琳、そして…ロンもいるね?
はい!お話ししていた“テレ東伝説”について、いろんな意見が出てますね。
視聴率0%の番組が11年も続くって、すごいと思わない?
ええ、やはり広告収益や通販番組としての側面が大きいんです。視聴者がテレビの前にいなくても、商品の売上が成り立てば継続できるという仕組みですね。
なるほど。でも、視聴者がまったくいないってことはないと思うんだよね。数字に表れないだけで、実際には誰かが見ているはず。
そのあたり、ロンはどう考えてますか?
分析結果によると、一部の視聴者は番組のテレビショッピング部分を中心に観ているようです。視聴率は計測方法の問題もあるため、ゼロと表示されても実際はわずかに視聴者がいる可能性があります。
なるほど、視聴率の数字だけじゃ測れない部分があるってことだね。
SNSの意見もいろいろありますね。例えば、『テレ東らしい独自路線!視聴率よりも広告戦略の勝利だ』というポジティブな意見もあれば、『誰も見てない番組を続ける意味があるのか?』という疑問の声もあります。
確かに、テレビって誰のためのものなのか、改めて考えさせられるよね。
さて、視聴率0%なのに続く番組、これが今後どうなるのか気になるところだね。ロン、最後に面白い視点をくれないか?
もしもこの番組がさらに10年続き、都市伝説化したら…“誰も見ていないはずの番組”を題材にした映画が制作されるかもしれませんね。
確かに、それこそリアルなエンタメになりますね!
そんな未来が来るかどうか、楽しみにしておこう!
まとめ
視聴率だけでは測れないテレビの価値があるのかもしれない。視聴者不在でも成立する番組の存在が、業界の新たな可能性を示唆しているのではないだろうか。
