ホロライブ66種類ランダム商法に批判、販売方法が変更へ
グッズのランダム商法、消費者の本音は?ホロライブの“全66種類”騒動で改めて是非問われる
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c965e73c2089a5099f9f61d433425181db90d84
目次
- 1: ホロライブのランダムグッズ販売に批判、販売方法を変更
- 2: もしも“推しグッズ交換アプリ”が誕生したら?
- 3: この話題についてネットの反応は?
- 4: ふもとあさとの読むラジオ
ホロライブのランダムグッズ販売に批判、販売方法を変更
VTuberグループホロライブの夏企画「ホロナツパラダイス POP UP SHOP」で販売予定だったグッズが、全66種類からランダム提供される形式だったことに対し、ファンや所属タレントから批判が相次ぎ、販売方法が変更されました。特に戌神ころねさんは「ファンが笑顔で買えない」と率直な意見を述べ、運営側も謝罪とともに、グッズを5グループに分けてランダム販売する方式へと改善しました。
背景と意義
この騒動の背景には、VTuber市場の急成長と、それに伴うグッズ展開の複雑化があります。ホロライブは現在66名のタレントを抱える大規模プロダクションとなっており、全員分のグッズを一度に展開するには、コストや在庫管理の面で課題が多いのが現実です。ランダム販売はその解決策の一つですが、ファンが「推し」を手に入れるには高額な出費や交換文化への依存が必要となり、結果的に不満が噴出転売助長の懸念も指摘され、消費者保護の観点からも問題視されました。
今後の注目点
今後注目すべきは、こうした「ランダム商法」がどこまで許容されるのかという業界全体の倫理的な問いタレント自身がファン目線で声を上げたことは、企業と消費者の関係性に新たな風を吹き込む可能性があります。ファンコミュニティの健全性を守るためにも、企業側の透明性ある対応と、タレントの発言が尊重される文化の醸成が求められるでしょう。
もしも“推しグッズ交換アプリ”が誕生したら?
もしも推しのグッズを確実に手に入れるために、ファン同士がリアルタイムで連携する交換マッチングアプリが誕生したら? 渋谷のPOP UP SHOP前では、スマホ片手に「誰か、ころねさんのキーホルダーと交換してくれる人いませんか?」と声をかけ合うファンたち。まるで映画『マネー・ショート』のように、グッズの希少性が価格を左右し、交換所は小さな経済圏に。推し活がテクノロジーと結びついた未来、こんな展開が現実になったら皮肉ですよね。
この話題についてネットの反応は?
ポジティブ派
ころねさんがファン目線で声を上げてくれたのが本当に嬉しい。こういうタレントがいるからホロライブを応援したくなる。
運営がすぐに販売方法を変更したのは“神対応”だったと思う。ファンの声が届いたのがすごい。
推しが多すぎて選べないから、ある意味ランダムも楽しみの一つだった。改善後のグループ分けはちょうどいいバランス。
ネガティブ派
さすがに66種類ランダムは買う気にならない。推しを引ける確率が低すぎる。
転売を助長するような仕組みはやめてほしい。ファンの善意が搾取されてる感じがする。
どうして企画段階で気づけなかったのか…。誰も止めなかったのが不思議。
ふもとあさとの読むラジオ
いや〜、ホロライブのグッズ騒動、なかなか考えさせられる話でしたねぇ。ファンの熱量と企業の対応、どっちも本気だからこそぶつかるんでしょうな。
そうですね。今回の件では、66種類のグッズをランダムで販売するという形式に、ファンから「推しが手に入らない」といった不満が噴出しました。戌神ころねさんが「笑顔で買えない」と発言したことで、運営側も販売方法を変更することになりました。
ころねさん、えらいねぇ。ファンの気持ちを代弁してくれるって、なかなかできることじゃない。企業もすぐに対応したのは立派だけど、そもそも最初から気づいてほしかったなぁ。
確かに。SNSでも「神対応だった」という声がある一方で、「転売を助長する仕組みはやめてほしい」といった批判も多く見られました。ファンの間では、交換文化やアプリの可能性まで話題になっているようです。
そうそう、もし“推しグッズ交換アプリ”なんてものができたら、渋谷のショップ前がまるで株式市場みたいになっちゃうかもしれない(笑)。ロン、こういう未来って、ありえるのかい?
ワン!呼ばれて飛び出て、ロンです。現在の技術なら、位置情報と画像認識を活用したグッズ交換アプリは十分可能です。ですが、希少性が価格に影響するため、ミニ経済圏が生まれるリスクもあります。消費者保護の観点からは、慎重な設計が必要ですね。
なるほど、専門家モードのロンだ(笑)。でも、そういう未来が来たら、推し活もますます戦略的になりそうだねぇ。
そうですね。ファンの熱意が新しいサービスを生む一方で、企業側も倫理的な判断が求められる時代になってきています。
うんうん。推しを応援するって、もっとシンプルで楽しいものであってほしいよね。さて、次はリスナーの皆さんから届いたメッセージをご紹介しましょうか。
まとめ
推し活と企業倫理のバランスが問われる中、ファンの声が販売のあり方を動かす時代が始まっています。
