1歳8ヶ月:突発性発疹、第一次反抗期、そして保育園デビュー

1歳8ヶ月頃は、多くの親にとって「大変な時期」かもしれません。我が家では、突発性発疹と第一次反抗期が重なり、さらには保育園デビューという大きなステップもありました。この記事では、その時の経験と、どのように乗り越えたのかをお話しします。

突発性発疹とは?

39度近い高熱が出て、翌日の小児科の診察で突発性発疹(の可能性、後日確定)と診断されました。

突発性発疹は1歳から3歳くらいの子供に一般的で、高熱が続いた後に突然の発疹が出る病気です。

突発性発疹は不機嫌病とも言われることがあるようです。

機嫌の悪化と自傷行為

うちの子の場合、発疹だけでなく、ご機嫌も最悪でした。

要求が通らないと、壁や床に自分の頭を打ち付けるような自傷行為にまで及びました。

高熱、発疹の影響とはいえ、それまで育てやすかった子供が、急に扱いずらくなりました。

病気の直接の影響だけとは思えませんでした。

第一次反抗期との重なり

突発性発疹に加えて、この時期は自我が芽生える「第一次反抗期」とも重なり、状況がさらに厳しくなったと思われます。

子供は自分の意志を持ち始めるものの、まだ十分に言葉で自分の思いを伝えられないため、フラストレーションが溜まりやすくなります。

パパ、ママに何か要求して、要求が通らないと、とたんに機嫌が悪くなりました。

しかも、抗議するかのように、壁や床に自分の頭を打ち付ける自傷行為に及ぶこともしばしばありましたが、このような行為はフラストレーションや自己表現のために行われることが多いようです。

自傷行為を避ける唯一の方法は、子供の身の安全を優先し、可能な限り要求を呑んであげることかと思います。

突発性発疹や第一反抗期のような特定の期間での変化や症状は、一過性なので、うまくやり過ごすのが得策だと思いました。

解決策としての保育園

最終的に我々がとった解決策は、保育園入園スケジュールを前倒しにすることでした。

子供が外出時には大人しいこと、そして新しい環境で社会性を学べるチャンスと考え、この方向に進みました。

自我が芽生え、コミュニケーションを取りたがっているのですから、新しい環境を与えてあげることが最善策と考えました。

保育園での変化

保育園に入ってからは、子供の自傷行為や不機嫌な態度がほとんどなくなりました。

新しい環境でコミュニケーションスキルが上達したため、フラストレーションも解消されたようです。

突発性発疹から1ヶ月くらいで解決できました。

小さな暴君はすっかりもとの可愛い子供に戻りました。

まとめ

1歳8ヶ月頃は、突発性発疹や第一次反抗期といったさまざまな変化が起こる可能性が高い時期です。

それぞれの家庭によって状況は異なるかもしれませんが、我々の場合、保育園に早めに入園させることで、多くの問題が解決しました。

何が最適な方法かは一概には言えませんが、様々なアプローチを試しながら、最良の解決策を見つける価値はあります。

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